エージェントスキル:再利用可能な機能パッケージ

「スキル」とは何か——エージェントが必要に応じて読み込む、指示・スクリプト・素材を備えたフォルダ。

beginner · Claude / GPT-5
#スキル#エージェント#基礎

スキルとは

スキル は、エージェントに反復可能な能力を教える自己完結パッケージです。毎回指示を打ち直す代わりに、関連場面でエージェントが発見して読み込むフォルダを提供します。

整った最小構成は次のとおり:

my-skill/
├── SKILL.md        # frontmatter(name, description)+ 指示
├── scripts/        # エージェントが実行できるコード
├── references/     # 必要時にのみ読み込むドキュメント
└── assets/         # テンプレート、画像、雛形

中核の設計原則:段階的開示

コンテキスト窓を小さく保つため、情報を 3 段階で読み込みます:

  1. メタデータ(常時ロード)——frontmatter の name と description。関連性の判定に足る最小限。
  2. 本文(一致時にロード)——SKILL.md の主要な指示。
  3. 同梱リソース(必要時にロード)——本文から参照されるスクリプトや参考資料。

すべてを第 1 層に詰め込むと、関連の有無にかかわらず毎リクエストでコンテキストを消費し、目的に反します。

実際に発火する description の書き方

description はスキルが発火するかどうかの最大のレバーです。次を含めます:

悪い例:ドキュメントを扱う。

良い例:PDF からテキストと表を抽出し、フォームを埋め、文書を結合する。PDF ファイルを扱う場合、またはユーザーが PDF・フォーム・文書抽出に言及した場合に使用。

よくある失敗パターン

症状推定原因
スキルが発火しない説明が曖昧で発火条件がない
発火しすぎる説明が広すぎる。除外条件を追加
コンテキスト枯渇SKILL.md に詰め込み過多。references/ へ分割
出力が不安定OUTPUT_FORMAT 契約や EVALUATION 基準がない